”笑気ガス”規制へ

吸うと多幸感を得られることから、危険ドラッグの代わりとしてインターネットなどで販売されているいわゆる「笑気ガス」について、厚生労働省が規制に乗り出すことにしたそうだ。
風船を吸って爆笑する人たち。彼らが吸っているのは亜酸化窒素とみられる。亜酸化窒素は吸う」と顔の筋肉が緩み、笑っているように見えることから「笑気ガス」とも呼ばれ、医療用の麻薬などで使われるが、販売には許可が必要だ。
しかし、自転車のタイヤの充填用などと称し、無許可で亜酸化窒素を小型ボンベに入れ「シバガス」という商品名で危険ドラッグの代わりとしてインターネット上で販売が広がっているそうだ。
医師の処方もなく使用すると重大な健康被害をもたらす恐れがあり、海外では吸引後、酸欠状態に陥り死亡する例が報告されていることから、厚労省は規制に乗り出した。厚労省は都道府県に対し通知を出し、無許可で販売する業者の取り締まりを徹底することにしているとのこと。
ドラッグは次から次へと法の目をくぐって新しいものが出てきてしまう。本来医療用として使用するものも使い方次第では死に至るケースがあるというのは恐ろしいことだ。このガスが規制されたところでこれに代わるものがきっとまた出てくるのだろう。何とか食い止める方法はないのだろうか。